家族や知人、SNS上の会ったことのない人とまでいろいろな人たちとLINEやメールなどでコミュニケーションをとりますが、そうした場面でもメッセージの内容から相手の清潔感が伝わってくることがあります。
LINEはほぼ会話と心得る
プライベートな連絡をLINEでするときに長文を綴ったり絵文字・カタカナ・句読点を多用するなどは「おじさん構文」と呼ばれています。
この場合の「おじさん」は空気を読めないとか場を弁えないなどの否定的なイメージを含む代名詞です。
【例文】
「〇〇チャン、お疲れ様〜😊✨ 今日は、とっても暑いネ💦 イマ何してるのカナ⁉️ おじさんは、これから、接待で飲み会だよ🍺 〇〇チャンも、あんまり頑張りすぎちゃダメだヨ(笑)また連絡するネ(^_−)−☆」

LINEは、通常、プライベートな連絡を取り合うときのチャット(会話)アプリと認識されていますし、メールやSNSなど他のコミュニケーションツールと違って、スマホを持っていて通知音があれば反射的に確認するという受動的な使い方をされることが多いツールです。
ですので、特にこちらからメッセージを送るときは1回の送信では1~2行までに文章の長さを抑えて、相手がどんな状況であってもさっと確認できるように気を遣うことが適当です。
現実に対面で相手に話しかけるときも、最初からバーッとこちらの要件を話し出したりせず、まずは挨拶的な短い声掛けをするのと同じです。
そして、相手から返事がきたときや最初のメッセージが相手からきたときは、その相手からのメッセージの長さと同じ長さで返事をすると印象がよいと言われています。
これは心理学的にペーシングと呼ばれる技法で、相手の発言様式にこちらの返し方を似せることでお互いのコミュニケーションが滑らかになるというものです。
仕事上の相手にLINEで業務連絡をしなければならない場合は重要な内容をきちんと伝えるため最低限の長文になる場合はありますが、そうしたTPOを適切に判断してLINEを使いこなすことができると知的な印象を相手に与えられ、内面的な清潔感が伝えられます。
メールは長文OK
メールは、LINEとは異なり、時間があるときにメッセージの受信状態を自発的に確認するツールです。
いつでも気軽に連絡をとるために使うというより、自分が受信状態を確認したときに受け取っていたメールに対して一気に返事をしていくスタイルのコミュニケーションになります。
そのような使い方をされることが一般的ですから、メールで連絡を取るときは最初の挨拶から用件までを全て書ききった文章の方が相手にとって都合がいいのです。
逆に、伝えるべきことが抜けているような短い文章をメールで送ると、時間をかけて何度も補足メールのやり取りをしなければならなくなり、相手に非常にストレスを与えてしまいます。
簡潔さは自信、長さは恐怖心
これは米ニュースサイト・アクシオス設立者の著書「Simple」の中にあった言葉です。
この本の中では、大量の言葉がデジタルの中で浪費され長文メールなどのほとんどがきちんと読まれていない現状に対して「スマート・シンプル」な文章の効果が提唱されています。
まさに自信溢れるイケオジを体現するような考え方です。
「メールは長文OK」としましたが、イケオジならきっと、たとえ長文であっても要点が上手くまとまっていて、相手が読みやすくて理解しやすい文章を送ることでしょう。